伝えたい事をはっきり伝えるのか、否か

By | 2015年10月9日

皆さんはAppleのCMを見たことはありますか?ランニングをしたり、日常生活の中で自社の製品を使っているコマを少しだけ入れていくもので、そこで商品名を連呼したり、機能をはっきりと紹介することはありません。あくまでどんな所で使っているのかを、少しだけ紹介しているに過ぎません。

一方、商品名や機能をはっきりと伝えているCMもあります。栄養ドリンクのCMや、食品のCMでは比較的そういったテレビコマーシャルが多く放送されていると思います。

両方共にそれぞれの良い所と悪い所があるのですが、これは営業方針の違いも関連しているのでしょう。

Appleのメインユーザーは、Appleというブランドで販売されているもののイメージを好んでいる一面もあります。機能面が優れているのは当然として、ブランドイメージを買っているのです、またそれを求めて購入する人も多くいるでしょう。

いっぽう、食品類は、その美味しさ、機能が大切です。安全面や清潔さも求められます。

ただ、食品でも、しっかり味を伝えなくても、楽しく団欒しながら食べているシーンだけを流している物もあり、この辺りは各社テレビコマーシャルにはそれぞれの思想があるのでしょう。

テレビコマーシャルは、それがそのまま収益に繋がるものではなく、テレビコマーシャルを見た人が、実際に商品を購入したり、サービスを利用することで初めて収益になるものです。

逆に言えば、CMで商品自体のイメージが掴めなくても、その企業のことが気になった結果、購入してもらうだけでも十分だという事にもなります。